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H17年8月
玄関をくぐれば、しばらく俗世とはお別れ。新米の雲水さんにとっては「清水の舞台」であろう。「若い時の苦労は……」、「鉄は熱いうちに打て」の例えどおりであるが、「体で覚えたこと」が生涯で一番の財産となる。